探偵といえば浮気調査。でも、浮気調査って実際どんなことをするのか気になりませんか?
今回は、探偵が行う浮気調査の方法を、基本的な方法からテクニックのある方法まで、解説します。
浮気調査の3ステップ
1.対象者であるパートナーの行動を調べる
対象者であるパートナーがどのような行動をとっているのかを調査します。
「どこで」「誰と」「いつ」会っているのかを尾行や張り込みなどで調査して、パートナーが浮気しているかを確かめます。
2.浮気の証拠を掴む
浮気をしていることが確認できたら、次に証拠を掴まなければなりません。浮気相手とのツーショット写真やホテルの出入りを撮影した映像などを撮影し、確実に浮気していると判断できる証拠を掴みます。
3.浮気相手について調べる
浮気が発覚し、証拠を捉えたら、最後に浮気相手について調べます。職場が同じ人なのか、友人関係なのか、どこで勤務しているのか、どこに住んでいるのかといった情報を調べます。
浮気調査の基本的な方法
・尾行
・張り込み
この2つが浮気調査の基本的な方法です。相手にバレないように尾行し、ビデオカメラ等の機材で浮気の証拠を掴みます。
テクニックのある方法
・飲食店での会話を聞く
パートナーと浮気相手が飲食店に入った時に、調査員が2人の会話を聞いて2人の関係性を把握します。「2年前に〇〇に行ったよね。」といった会話を聞ければ、2人の関係は2年以上前にさかのぼることができると推測できます。
ただし、調査員の人数が多いなど、余裕があってできるテクニックです。
・ビデオカメラを回しっぱなしにする
ホテルや愛人宅の出入りは決定的な瞬間です。それを撮り逃さないために、ビデオカメラを回しっぱなしにするというテクニックがあります。
・自転車や車にカメラを取り付ける
ビデオカメラを回しっぱなしにするのと似ていますが、撮り逃さないために、自転車や車にカメラを固定して撮影するという方法もあります。
ラブホテルでの調査
ラブホテルは性行為を目的とする場所なので、ホテルに2人が出入りしている姿を撮影すればOKです。ただし、ホテルに入った姿と出てくる姿の両方を撮影しなければなりません。
ビジネスホテルでの調査
ラブホテルと違い、ビジネスホテルは性行為を目的とする場所ではないので、ホテルの出入りだけでは証拠が弱いです。そんな時は、探偵がホテル内に入り、2人が同じ部屋に入っていく姿を撮影することがあります。同じ部屋に入ったなら、証拠はバッチリです。
浮気相手の自宅での調査
浮気相手の自宅に2人が出入りする映像を撮影します。それで、長い時間滞在していたり、一夜をともにすれば、不貞行為の証拠として認められます。そして、自宅を出ていく姿を捉えることも、忘れてはなりません。